ベジ生活とヨガ

身近にいる、ものすごく美意識が高い女性たちは独身ばかりだ。
その人たちの仕事は、ヨガインストラクター。
中には婚約していたけども、いつのまにか結婚の話が立ち消えになった人もいる。

彼女たちとは仕事の繋がりで友達になり、仕事が変わった今でも一年い1回は食事する仲だ。
人のことを言って恐縮だが、正直「結婚できなさそうだな?」と、会う度に思う。
ある一人は毎年インドにヨガの旅へ出かける。
スタジオの生徒さんを募って、10日間ほどの旅。
ある一人は半年に一度は、国内にある寺で断食のために3日間ほど籠もる。
旅から帰ってくると、これまで以上に、後光が見えるほど輝いて戻ってくる。
ヨガのポーズをとっているときに、「これまで出会った人へ感謝が足りていないって感じたの。
」と、ただの飲み友達の私にまでお礼を言いに来てくれた。
ヨガは時として宗教的な部分があり、その部分を深めていき、彼女たちはいずれもベジタリアンになった。
SNSでは野菜メニューの写真を掲載し、朝日の中、砂浜でヨガを深めているときの写真もアップされる。
コメントをするのは全員女性。
元々彼女たちは、ヨガとは無縁の生活だったことは私が一番知っている。
朝まで飲み歩き、肉が大好きで、派手な服装、バブリーな風貌の男性がいつも隣にいた。
なのに、ヨガに出会った途端に、「大地の恵みを感じるの」的な発言のオンパレード。
SNSでは、食肉することの愚かさなどを綴ったコラムをリンクしているが、それを見ている男性は引いているだろうと予想できる。
食事を誘おうにも、肉も酒も断ち、禁欲生活しているの?というぐらいストイックな彼女たちだから、男性はだんだん離れていくのだ。
出家した尼みたいだな?と私は思うが、彼女たちのヨガ道はこれからも極められていきそだ。

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